焼酎蔵

万膳酒造訪問記 - 鹿児島県霧島市 2012/11/17 -

高良酒造さんから霧島市に向った。
今回の蔵めぐり最後の蔵である。
万膳」、「万膳庵」、「真鶴」の万膳酒造さん。

しかし、この万膳酒造さんの蔵に行くのが問題だったのである。
事前に大阪で場所を調べても地図に出てこない。当然、カーナビにも出てこないのである。
これで、着けるのだろうか???
不安がかすめる。

そこで、取りあえず霧島市の万膳酒造さんに近いと思われるレストランで食事をして、そこで道を聞こうという作戦を立てた。
作戦は成功。
レストランのかわいいおねーさんに教えてもらいました。
それと、ブログに載っていた万膳酒造さんへの道の目印を印刷した用紙。

これで、大丈夫と思ったが、三叉路をどちらに行くか分からず、取りあえず一番広い道を選択。
う~ん。どうも違うようである。
三叉路に戻り、二番目に広い道に入る。
ここも、違うようだ。
またまた三叉路に戻り、え~い、しようがない一番細い道だ。
車一台通るのがやっとの道に入って行った。行けども行けども中々万膳酒造さんは見えないし、見えないがUターンも出来ないし、道はどんどん細くなってくるし、小さい車でよかったぁ!!
前から車が来ないことを祈りながら、10分弱走っただろうか万膳酒造さんの立て看板があった。
良かった。道はあっていた。

ようやくのことで、万膳酒造さんに到着。
いやぁ、すごい道でした。

鬱蒼としている森の中に、渋く万膳酒造さんは在りました。

万膳酒造さんもまた他の蔵さん同様ここの水にほれ込んで、この地に蔵を建てられたようです。

社長さんが店の方に下りておられるということで待たせて頂くことに。
社長さんを待っている間に、蔵の見学をさせてもらった。
ここの蔵も小さいが、生産能力目一杯ではなく多少の余裕を見て作っているそうである。
しかし、万膳酒造さんの従業員の方も若い。意気がいい!!
全行程を4人で行っているそうで、芋切りもその4人でしているとのこと。
芋切りだけで、6時間かかる時もあるそうです。

あきたこまちの一等米を使用したこだわりの製麹。


使わないと作る人が居なくなりそうなの文化、伝統を残すためにも使用している木樽蒸留器の話を従業員の方からお聞きしたが、この蔵を愛しているのが伝わってくる話しっぷりだった。




そうこうしているうちに万膳社長が戻ってこられた。
さっそく、家?の方でお話を伺った。
今年は、芋が少なく例年より15日遅れで仕込みはじめ、終了も早くなるので本数の確保が難しいそうである。当然、新規取引は無理。電話でもお聞きしていたので問題はない。
しかし、万膳社長は人を引き込む。
お話をしていて本当に面白いし、楽しい。

理想の焼酎を作るために自ら蔵を造られ、黒瀬杜氏の元、本当に納得いく焼酎を造り続けておられる。
白麹の真鶴、黒麹の萬膳、黄麹の萬膳庵、それぞれの味わいが万膳社長のこだわりを裏付けているのでしょう。

また、万膳社長はもともと酒の小売店の出身なので、小売店の苦労もよく理解してくださり、現在は息子さんが社長として小売店を継いでおられ、ちょうど今も今後の小売店の方向性を息子さんと話していたそうである。
そんな訳なので、よく小売店をやろうと思いましたねとエールを送っていただきました。

話をしている途中で、万膳社長にお電話が入り仕込みのことなどを話されている。
電話が終わって「あなた達に、この電話の人を紹介してあげたいのだが遠いからなぁ」とおっしゃったので、「何処ですか?」とお聞きすると、なんとハワイからでした。
この蔵で一緒に焼酎を作っていた大阪の方が独立し、ハワイで焼酎を造り始めたそうです。
すごい。なんて、すごい。

この社長にしてこの従業員と言うのが良くわかる蔵で、社長の想いや自分たちの夢を何とか実現していこうと、其々の方が一生懸命考えて行動していらっしゃいました。

万膳酒造さんだけではないのですが、この蔵めぐりの旅でお伺いした蔵の皆さんは、当たり前かもしれませんが挨拶も元気よくしてくださいますし、きちんと物事を考えて人に依存しないで行動していらっしゃる人達ばかりで、東京や大阪の若者に少しは見習ってほしいと思った次第です。

今回の旅で、いろいろ収穫はありましたが、自分自身が一番楽しんだのが一番の収穫だったのではないかと思っています。

また、お邪魔しますので、よろしくお願いします。

 

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高良酒造訪問記 - 鹿児島県南九州市 2012/11/17 -

目が覚めると大雨。風も強いようである。
今日の午前中の目的地は、「八幡」、「田倉」の蔵「高良酒造」さん。
ホテルからは1時間ぐらいで行けるはずなので、8時半に出発した。
それにしても、すごい雨。前が見にくい。

それでも、山を抜けると雨が小降りになってきた。
9時半「高良酒造」さんに到着。
大阪でアポを取ったが、新規取引も無理だし、忙しいのでお話も出来ないが、蔵を覗くのは構わないですよと言って頂いたので日時のアポなしでやって来た。

さっそく事務所に飛び込む。
ワンちゃんのお出迎えを受けた。どうも、自宅兼事務所のようだ。
蔵も大きい農家の別棟のような感じの建物である。
ここは、小さいなぁという感じ。

高良酒造の奥さんが蔵を案内してくれる。
蔵の扉を開けたところからの見学。
目の前に、一次仕込み用と二次仕込み用の甕が並んでいた。
その後、裏の芋切り場の方に回る。
本日の芋切りの作業は、ちょうど今終了したらしい。
何時から芋切りをやっているのか気になり尋ねると、8時から始めたそうで1時間半の作業だった。
芋切りの時だけは、近所の方に助けてもらっているそうで、通常、1日1時間半から3時間ぐらい掛るそうである。

芋切り場からは、蒸溜機が見える。
何人の蔵かお聞きしたところ、家族3人と従業員はお1人だけということで、本当に小さい蔵なので、新規取引は難しいのは良くわかった。

しかし、あの「八幡」のガツンと来る味は魅力的だ。。。

あっという間の見学だった、がまた来ますとお別れしました。
 

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八千代伝酒造訪問記 - 鹿児島県垂水市 2012/11/16 -

15時頃、太久保酒造さんの蔵を後にしました。
本日の蔵めぐりの予定はこれだけだったのですが、まだ時間が少しあります。
そこで、大阪ではアポ取りしていなかったのですが、蔵見学ができると聞いていたので、垂水市の八千代伝酒造さんに連絡を入れました。
到着時間は16時半位になりますがとお伺いすると、17時までやっているの大丈夫ですよと言うお返事。
さっそく、八千代伝酒造さんに向いました。

1時間ぐらいで着くのが分かったので、途中鹿屋市で遅い遅い昼食を取りました。

それでも、八千代伝酒造株式会社猿ヶ城渓谷蒸溜所には16時過ぎに到着することができました。

ここ、八千代伝酒造さんは「八千代伝」の蔵で、今回鹿児島に行くと言うので焼酎を色々調べていたら、秋限定の芋焼酎「熟柿」が出てきました。
この「熟柿」ネット上ではほとんど売切れ状態。その「熟柿」の蔵が八千代伝酒造さんです。

八千代伝酒造さんの蔵は、建てるときに見学が出来るように建てられたようで、見学用の通路が作業場の周りを囲んでいました。
製麹から一次仕込み、二次仕込み、蒸溜ときれいに説明文まで設置されていますので、自由に見学が出来ます。

ここは、平成16年に3代目社長八木栄寿氏が30年間休業していた家業の焼酎造りを再興した蔵で、その時、美味しい水、澄んだ空気を求めてここに建てられたようです。
しかし、そんなに大きい蔵ではなく、10数人程度の大きさのようにお見受けしました。
仕込み場で働いている人は2人で、お2人ともお若いようでした。

仕込場の見学を終え、貯蔵庫の見学へ。

貯蔵用の甕がところ狭しと並べられていましたが、空の甕がほとんどのようでした。

これから、いっぱい入っていくのかなぁ?

見学が終わり、販売所と言う看板が掛っているドアがあったので入って行きました。
ドアを入っても1坪ほどの空間があるだけで事務所に併設して、八千代伝酒造さんの焼酎や前掛けなどのグッズを売られているようです。

八千代伝をはじめ熟柿黄色い椿なども飾られています。

前掛けを買うついでにお話を伺いましたら、なんと八千代伝酒造の専務取締役の八木健太郎さんでした。
八千代伝酒造さん熟柿は、ここでは全て売切れになっており、来年の予約は受け付けていますよと申込用紙を貰いました。(気の遠い話しやなぁ。。。)
少し立ち話しをさせて頂き、名刺交換をして次回はアポを取ってきますということで辞去しました。

16時40分。
本日の予定は、これで終了。後はホテルに戻るだけですが、戻る途中に「森伊蔵酒造」があります。
取りあえず、行こうということで立ち寄りました。

17時過ぎ到着。
ちょうど、就業時間が終わったところのようで、従業員の方々が出てこられます。
皆さん、挨拶してくれます。
何処の蔵もそうですが、気持ちの良い挨拶は嬉しいものです。

残念ながら、外から見ただけでしたが、森伊蔵酒造さんもそんなに大きな蔵ではなさそうで、お会いした従業員の方も6~7人だったので、10数人の規模でしょうか?

さて、ホテルに戻りましょう!!!

 

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